


登米市の郷土料理
『はっと』の由来
見てたのしい。選んでうれしい。食べておいしい。
Produced by KANETA
当地ではその昔、登米地方の年貢と買米制という制度で、お米が満足に食べられませんでした。
そこで、小麦をお粉にし練って茹であげ『はっと』として食べていました。
始めはお米の代用食でしたが、より美味しく工夫されていきました。
これを召し上がった殿様は、このままでは農家が『はっと』の為に小麦作りに精を出して、お米が疎かになってしまうことを心配して、庶民がこの料理を食べることをご禁制(法度)とするようになりました。
それ以来、『はっと』と呼ばれるようになったと言われています。
(NPO法人登米はっと会資料より)