素材の味を大切に、
「本当に美味しいもの」を。
手づくりの良さを残しつつ、効率的に機械化を進めています。
カネタ☆デリシャス通信でご紹介した商品の製造工場をご紹介します。今回はケースフーズ本社工場のご紹介です。
切る、仕込む、調える、並べる、見る。
品質を保つため、主要な部分では職人の手に頼るのがカネタ流。
手づくりの利点は、細かい調整ができること、そして製品のチェックも同時に行うことができることにあります。
高品質でおいしい商品を、安全にお客さまのもとへ。その一心で、一つひとつ気持ちも込めて、お客さまに喜ばれるものを追求しています。
手作業と機械を効率的に使用した工場内の作業の一部をご紹介します。
生珍味
カネタの売上№1商品「にしん菜の花」をはじめ様々な、生珍味を製造しております。素材から吟味して「安全・安心」で美味しい商品を提供す為に、作業スタッフが一丸となりお客様に喜ばれる商品作りを心掛けております。
にしんの加工品
ノルウェーから輸入したにしんを一つひとつチェックしながら、カッターにかけていきます。にしんは生珍味商品の「にしん菜の花」、業務用のにしんの甘酢づけに使用します。
その後パック詰めし、金属探知機とスタッフのチェックによる安全確認を行い、出荷されます。
松前漬け
砂糖、オリジナル調味液、ニンジンの千切り、昆布、イカ、赤唐辛子の順で大きな釜に材料を使って材料を混ぜ込んでいきます。混ぜ込んだ素材は、コンテナに入れ替え一晩漬け込んで仕上げます。
その後パック詰めし、金属探知機とスタッフのチェックによる安全確認を行い、出荷されます。
乾物
カネタのロングヒット商品「味噌汁の具」は発売から約24年皆さまに長く愛され続けている商品です。乾燥した海産物や野菜をブレンドして自動包装ラインでパッケージしております。
みそ汁の具包装
エアドライの野菜と巻麩を混ぜ合わせて、みそ汁の具を自動計量機でパック詰めしていきます。金属探知機やスタッフの目によって製品の安全性を確認し、出荷されます。
出荷前に検品は行っているということですが、再度チェックをすることによって小さなごみや異物を取り除き、安全性を高めています。
ひじきの選別
乾燥ひじきは、袋詰めの前に数名のスタッフにより、目と指先の感触で小さな異物を取り除くのが重要な仕事となります。
出荷前に検品は行っているということですが、再度チェックをすることによって小さなごみや異物を取り除き、安全性を高めています。
レトルト
「新たな開発」に向けて、2019年秋に新たにレトルト機械を導入して開発したのが、デリシャス通信でも案内されております、地元宮城の名物「牛たん」を使用した「カレー&シチュー」です。これかもレトルトの属性を生かした商品開発を続けていきます。
牛たんシチュー
ボイルした牛たんと生のカット野菜を入れたレトルトパウチパックに、自社で煮込んだルーを一つひとつ注ぎ込みます。封をした後にX線で異物の混入を確認し、120℃で40分間、圧力釜の蒸気で加熱、その後、除水機で水分を飛ばしてから箱詰めされます。